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アボルブカプセルの連続服用で勃起不全になる

困っている男性

アボルブカプセルは成分名をデュタステリドとして、前立腺肥大症の治療に用いられている経口薬です。
5α還元酵素を阻害する作用があり、その酵素によって生成される男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)を減らすことで、前立腺肥大症を抑えるとされています。
また、DHTは男性の薄毛の原因であるAGAにも影響を与えることから、使用目的は異なりますがAGA治療で服用する人も多いようです。
AGA治療薬であるフィナステリド製剤は5α還元酵素の2型のみに作用しますが、デュタステリドは1型と2型の両方に作用することから前立腺肥大症だけでなくAGAにも効果が高いと言われています。
しかし、アボルブカプセルを連続服用すると勃起不全や性欲減退の副作用が出やすくなるというデータもあり、無闇に使用するのは控える必要があります。
国内で行われた臨床試験では、アボルブカプセルの連続服用で勃起不全になるのが3.2%、性欲減退が1.7%となっており、フィナステリド製剤を上回る結果が出ています。
ちなみにフィナステリドでは勃起不全が1%未満、性欲減退が1~5%未満なので、明らかに副作用が大きなものと言えます。
デュタステリド、フィナステリドのどちらとも、成分の作用機序からは男性ホルモンに作用しますが、理論上は性機能とは無関係なので副作用になるのはおかしなものと言えますが、実際に症状が現れるので使用する人は注意しましょう。
特にAGAの治療用に使用する人は、長期間の連続服用が必要となるので、副作用のリスクも高まることがあります。
いくら髪の毛を取り戻すためとはいえ、フサフサな頭髪が取り戻せても性機能が衰えてしまうと本末転倒にもなるので考えて使用しましょう。

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